エヴォーラGT430スポーツは、2017年7月に発表された『エヴォーラGT430』の進化版。エヴォーラGT430スポーツでは、さらなる軽量化を推進。大型カーボンファイバー製リアウィングなどの廃止により、エヴォーラGT430比で10kgの軽量化を果たす。車両の乾燥重量は、歴代エヴォーラで最も軽い1248kgとした。
3.5リットルV型6気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンに変更はない。最大出力は430hp/7000rpm、最大トルクは44.9kgm/4500rpm(6速ATは45.9kgm)を引き出す。
動力性能は、パドルシフト付き6速AT仕様の場合、0~96km/h加速が3.6秒、最高速が315km/h。エヴォーラGT430の0~96km/h加速3.7秒、最高速305km/hに対して、パフォーマンスを引き上げた。ロータスカーズは、「ロータス史上、最速の市販モデル」と自信を見せる。
エヴォーラGT430スポーツでは、車載コネクティビティも追求。最新のタッチパネル式インフォテインメントシステムを採用。iPodネクティビティやBluetooth接続、ナビゲーション、バックカメラなど、機能性が高められている